校正確認ありがとうございます。以下返信します。 ----- Original Message ----- > From: ribbon <jm****@ribbo*****> > To: linux****@lists***** > Cc: > Date: 2021/7/28, Wed 16:43 > Subject: [JM:02736] Re: [POST:DP] GNU automake automake-1.16.1 > > On Wed, Jul 28, 2021 at 11:35:36AM +0900, matsuand wrote: >> <STATUS> >> stat: DP >> ppkg: GNU automake 1.16.4 >> page: automake-1.16.1 >> date: 2021/07/25 >> mail: michio_matsu****@yahoo***** >> name: Michio MATSUYAMA >> </STATUS> ... >> .\"O .SH DESCRIPTION >> .\"O Generate Makefile.in for configure from Makefile.am. >> .SH 説明 >> configure 処理に向けて Makefile.am から Makefile.in を生成します。 > > 好みかもしれませんが、 > 処理に向けて -> 処理用に ご提案の「configure 処理用に」と表現すると、 まるで A 処理用、B 処理用、といったように、 複数が存在するかのような意義が含まれる気がします。 ここは複数のものが存在する状況ではありません。 意味としては、 (この後に実行することになる)configure 処理においては Makefile.in が必要となるので、その前段の処理として Makefile.am から Makefile.in を生成する、 ということです。 改善訳として以下とします。 再訳 configure 処理の実行のために、 Makefile.am から Makefile.in を生成します。 >> .\"O .SS "Flavors:" >> .SS 設定 > > flavor というのはLinux界隈でよく使うのですが、ここでは 設定 で良いのでしょうか? > 自分には知見ありません。 「設定」とするのは苦肉の策です。他に訳しようがなく、 でも、"当たらずも遠からず" だと思っています。 「linux界隈でよく使う」というのは適当ではないと思います。 どこでも使う日常語であると思います。思いのほか、linux の話題 において登場し、意外にも訳しづらいので、そう感じられるのでは? 第一義的には、味や風味という訳語が思いつきますが、 だからといって本箇所を、味とか香りとか訳すわけには いきません。辞書を引くと「特色」という訳があります。 We sell 8 different flavors of ice cream. という英文は、売っているアイスクリームには、 イチゴ味とかメロン味など、全部で 8 種類ある、 という意味ですが、「特色」という観点からとらえると、 「それぞれ他のものとは違う特徴を持った」8種類のものを 売っているんですよ、という意味になります。 Linux flavor という語句の場合、Linux ディストリビューション を意味することもあれば、1ディストリビューション内の (たとえば)minimal版,full版,develop版などのいずれかを意味する など、のような使われ方があります。 これも「特色」という訳に紐づけて解釈できると思っています。 ここまでの利用例に共通して言える、もっとわかりやすい訳は 「ラインナップ」だと思います。 話を本文箇所に移しますと、ここでは「厳密性」(strictness) というものに、foreign、gnits、gnu という選択肢があり、 必要に応じてそれを選ぶという場面です。その表題となっている のが "Flavors" です。 「厳密性」の選び方次第で、 Makefile.am の文法が変わるようです(詳しく理解していません)。 そのいずれを選ぶかは、ユーザー次第です。 強いて再考すれば Flavors の訳は「特定の設定」です。 いろいろ書きましたが、結論的には「設定」のままと しようと思います。 >> .\"O extra\-portability >> .\"O extra portability issues related to obscure tools >> .TP >> extra\-portability >> 不十分なツールに関連した可搬性に関する問題。 > > 可搬性->移植性 修正します。