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Power Guitar Motion Builder (MID2Motion)

パワーギターモーションビルダー

仕組み

パネル上で指定した Standard MIDI ファイルをつかう。 一番チャンネル番が少ないチャンネルを使う。 普通はch 1 (MAGIX の仕様)。

このギターサンプラーはかなり特殊なので、GM では使えません。

  • 入力項目がたくさんありますが、通常プレイヤーテンプレートと換算表だけあれば使えます。
  • あかりsnz式可動弦対応のモデルを入力すると、弦が振動します。
  • ギターとプレイヤーのモデルと入力モーションを入力すると、どんな体勢でもギターを弾くようになります。

パネル

  • Power Guitar or Power chord: サンプラーの違い。 MAGIX VITA Power chord (古いパワーコードタイプ, イメージキャラ「弦巻マキ」) が Power chord で、MX 2 で追加された新しいタイプ(イメージキャラ「御手師マリー」)が Power Guitar
  • 換算表: MIDI note number と モーションのフレーム数との対応など。
  • player テンプレート: ギターを弾くモーションのテンプレート。
  • guitar モデル: ギターのPMD,PMXモデル。 (PMXEditor 出力の CSV でも可) あかり式可動弦モデルだと、弦が振動するモーションが出力される。
  • guitar モーション: VMD モーションファイル (CSVでも可)。上のモデルと同じものを指定する。プレイヤーとの位置関係を決定するのに必要なもの。
  • player モデル: プレイヤーの人物のPMD,PMXモデル (CSVでも可)。テンプレートと同じボーン構造を持っているモデルであれば、違っても良い。
  • player モーション: VMD モーションファイル (CSVでも可)。上のモデルと同じものを指定する。ギターとの位置関係を決定するのに必要なもの。


ここから下はギターに関するパラメーター。

  • volume: ボリュームノブ: Control Change 7 (Volume) に対応して回転させるノブ。
  • arm: トレモロ(ビブラート)アームのボーン。

テンプレート

定義ファイルのフォーマット

;で始まる行は、無視される。コメント行として使える。

  1. ;name,note num,FletHand,pic:from flet:on,pic:hit flet:off,length
  2. 立つ,0,0,0,0,1
  3. スタンバイ,1,0,2,2,1
  4. ダウンスイング,128,0,20,21,4
  5. アップスイング,129,0,24,25,4
  6. ブリッジミュートダウン,130,0,10,11,4
  7. ブリッジミュートアップ,131,0,14,15,4
  8. 空ダウンピック,132,0,3,4,3
  9. 空アップピック,133,0,6,8,3
  10. ;,,,,,
  11. E(power),40,1,44,45,1
  12. F(power),41,1,42,43,1
  13. F#(power),42,1,40,41,1
  14. G(power),43,1,38,39,1

入力モーションの作成例

  1. MMDに player モデルと guitar モデルを読み込む。
  2. template フォルダーに入っている *guitar_ini.vmd を guitar モデルに 0番フレームで読み込ませる。
  3. guitar モデルのトップレベルボーン(「全ての親」か「センター」という名前になってる)の外部親に、 player の「上半身」を 0番フレームで指定する。
  4. それ以降のフレームで、 guitar や player を自由に動かす。さすがに絶対に手が届かないとどうにもならないので、ある程度は手を近づけて無理が無いのを確認しておく。
  5. 配置する際、「ひじ」は y 軸回転以外は曲げてはいけない。 (そうしないとありえない方に関節が動く。)
  6. guitar と player とも全ボーンのモーションを保存する。これを入力モーションにする。
  7. 実行後、保存先はフォルダーを選択して OK すると、その下に GPlayer.vmd と guitar.vmd の2 つができる。
  8. MMD に2つのモデルを読み込んで、 GPlayer.vmd, keyboard.vmd を読み込む。また外部親を同様に接続する。このモーションでは、手がちゃんとギターに追従しているはず。