coz
coz****@under*****
2005年 12月 20日 (火) 16:08:13 JST
森下です。 > 2回保存するように build-ttf.pe 書き換えましたので、フォントを > 構築したうえで Mac OS X 10.4 上の Illustrator や TextEdit で > 動作するかお確かめいただけないでしょうか。 お疲れさまでした。両方で無事、kerning を確認できました。 > Windows 上の Illustrator CS では、初めてカーニングが動くように > なりました。文字ウィンドウのカーニング設定を「自動」にすると、 > Windows にインストールしたフォントも Program Files/Common Files > /Adobe/Fonts にインストールしたフォントもカーニングが効いてます。 じ、実は上記のカーニング設定を今まで知りませんでした。 Illustrator の様なプログラムでは、当然初期設定で kerning 処理をして、 そのフォント本来のデザインを表示するものと思っていました。 もしかしたら、今までのフォントでも設定を「自動」にする事で kerning 処理されていたかも知りません。ごめんなさい。 # 英数字のデザインを始めた頃から、既存欧文書体に全然 kerning 処理され # ている形跡が見当たらないと感じていたのですが、 # その時点で設定方法に気付くべきでした。 Safari.app では相変らず kerning 処理されていません。 でもヒラギノなどを指定しても同様なので、そういう仕様なのでしょうね。 描画速度を稼いでいるかどうか知りませんが。 > もう 1 つの変更として、latin_proportional2/kernings に、"M" に > からむ項目 (現在は "Mj" のみ) を登録しました。山形の "M" を > 使うなら、"A" と似たようなカーニングを設定しておいた方がいいと > 思います。("Mj" のカーニングを取り止めるのであれば、値を 0 に > 設定してください)。 設定を追加し commit しておきました。kerning 処理全体について、 機械的に調整して 7 ウェイトに適応させる事には無理がありますが、 まあ、やらないよりはマシという事でとりあえず妥協します。 一応普通には使えますし、既存書体と比べても大きく引けを取る 様は事は無いと思います。 > 最後に一つ提案ですけど、カタカナ語に瀕出するナカグロ (・) が > あったほうが使いやすいのではないでしょうか。 記号類の太さの再検討と共に、次回移行の課題と考えていたのですが、 中黒が補完されない、もしくはバランスが崩れているのでしょうか? 環境によって問題が生じている様であれば急いで追加します。