Documents (NVDA 2013.2jp ドキュメント点訳版) | 2013-11-07 22:38 |
nvdajp_addons (opwbe-addon-120718) | 2012-07-18 18:31 |
nvdajp_jtalk_addon (nvdajp-jtalk-130521) | 2013-05-21 17:56 |
nvdajp_kgs_addon (nvdajp-kgs-130521) | 2013-05-21 17:45 |
設定メニューの中やNVDA+CTRL+Vを押してアクセスできる音声設定ダイアログでは、読み上げ音に関するオプションが変更できます。 また、多くのオプションは、どこからでもNVDA+CTRLと矢印キーの一つを押すことで調整できます。 左右の矢印キーは複数の設定項目の間を移動し、上下の矢印キーで特定の設定項目の値を増加したり加減したりできます。 音声設定ダイアログには、以下のオプションが含まれています:
このダイアログの最初のオプションは、インストールされている出力先で利用可能な音声の一覧のコンボボックスです。矢印キーを使ってすべての音声の種類を聞くことができます。左と上矢印は、リスト項目を上に移動し、右と下矢印は、リスト項目を下に移動します。
もしNVDAに同梱されているeSpeakシンセサイザーをお使いなら、このコンボボックスではシンセサイザーの読み上げの変量を選択できます。 eSpeakの変量は声質と似ていますが、eSpeakの音質とは違った属性の変化を提供します。変量のいくつかは男性のような音だったり、他のいくつかは女性に似ていたり、蛙に似ている音もあります。
このオプションでは音声の速さを変更します。これは0から100の間を移動するスライダーです(0はもっとも遅く、100はもっとも早い)。
このオプションでは、現在の音声の高さを変更できます。これは、0から100の間を移動するスライダーです(0は最も低く、100がもっとも高い)。
このオプションは0から100の間を移動するスライダーです(0がもっとも低い音量で、100がもっとも高い)。
このオプションはスライダーで、シンセサイザーでどれだけの抑揚をつつけて話すかを選択できます。 (現在このオプションに対応しているのはeSpeakだけです)。
この設定はチェックボックスで、チェックされているときはNVDAにすべての記号を単語として読むように指示します(校正に便利です)。チェックされていない場合、NVDAは記号を変更しませんので、シンセサイザーは正しい抑揚で分を読むことができますが、記号は読まれません。
このチェックボックスがチェックされていると、大文字のピッチを上げて読みます。
この設定はチェックボックスで、チェックされている場合はNVDAに大文字の前に"キャップ"と読むように指示します。カーソルが移動したときや入力されたときにも機能します。 通常、NVDAはすべての大文字に対して音声のピッチを上げますが、一部のシンセサイザーではそれが十分機能しないので、このオプションは有効かもしれません。
このチェックボックスがチェックされていると、NVDAは大文字で書かれた文字を検出するたびに小さなビープ音を鳴らします。 大文字の前にキャップと読むチェックボックスのように、この設定も、大文字に対して音声の高さを変更できないシンセサイザーを使用している場合に有効です。