JSPを一切使わないWebアプリ構築用Javaフレームワークです。
XML等の定義ファイルは存在せず、HTMLからJavaのスケルトンソースを生成します。
これにより開発時の記述量を抑え、開発工数を削減する事が可能です。
開発途中やリリース後にHTMLデザイン変更がありプログラムと矛盾が出た場合は、コンパイルエラーの形でそれを発見できるため、リグレッションテストの多くを軽減する事ができます。
詳しい内容は、 http://paraselene.sourceforge.jp/ を参照して下さい。
以下の仕様変更があります。
POSTに対しては、常に PRG パターン遷移をしていましたが、これを選択できるようにしました。
新しく、Supervisor クラスに
public abstract boolean isPRG()
を設け、これが true を返す時、PRG パターンを行うようにしました。
また、生成されるスケルトンソース(Gate.java)に以下のメソッドが追加されます。
/** * PRGパターン遷移の使用。 * @return true:PRGパターンを使用、false:通常のPOST遷移。 */ public boolean isPRG() { // SSLアクセラレータ使用時など、元のURLが取得不可能な状況となる場合は // false を返して下さい。 return true; }
既にある Gate クラスには、上記をコピーペーストして下さい。
ソースのコメントにあるように、SSL アクセラレータを使用したネットワーク環境の場合、PRG パターン(正しくはリダイレクト)が正しく機能しません。
そのような場合、false を返し、PRGパターンを抑制して下さい。
Ajax 有効時では SSL アクセラレータとの組み合わせ時に正しくリダイレクトできない部分が残っています。
その部分は今後のリリースにて対応予定です。