[perldocjp-develop:#] [ perldocjp-Bugs-10680 ] DBIx-Class-0.07006の誤訳(その他編)

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Sourceforge Tracker Monitor norep****@sourc*****
2007年 7月 11日 (水) 02:14:48 JST


Bugs item #10680, was opened at 2007-07-11 02:14
You can respond by visiting: 
https://sourceforge.jp/tracker/?func=detail&atid=589&aid=10680&group_id=136

Category: mistranslation
Group: translation
Status: Open
Resolution: None
Priority: 5
Submitted By: MATSUMURA Namihiko (po-jp)
Assigned to:  (None)
Summary: DBIx-Class-0.07006の誤訳(その他編)

Initial Comment:
おそらく誤訳と思えるもの、誤りとまでは言い切れないも
の、私のほうが勘違いしているもの、その他諸々入り混じっ
ておりますが、翻訳者様にて役に立つコメントだけをご利用
いただき、あとは読み捨てていただければ幸いです。

> 上のケースでも、結果セットに、Data::Pageオブジェクト
(テンプレートに使うのに適した) を得ることができます。
上のケースでも→上のケースのいずれでも

> Artistクラスには、nameカラムがあるので、 nameアクセサ
を使えます:
誤りではありませんが、原文のOurには「この例では」のニュ
アンスがあると思います。
参考訳:この例でいえば、Artistクラスには、nameカラムが
あるので、 nameアクセサを使えます:

> 先に定義された検索
誤りではありませんが、「定義済み検索」が訳としてはス
マートかと。

> ひとつ以上の深いリレーションシップでjoinしたいときも
あるでしょう。
ひとつ以上→ふたつ以上
more than oneには、one自身は含まれません。

> 0.04999_05以前から、prefetchは、マルチステップの結合
と同じシンタックスで、一つ以上の深いリレーションシップ
でネストできました:
0.04999_05以前から→0.04999_05から
一つ以上→二つ以上

> 0.04001以前に、 DBIx::Class::Storage::DBIとDBIx::
Class::Schemaに、改良されたトランザクションサポートがあ
ります。
0.04001以前に→0.04001以降

> どのレベルのどのトランザクションでも、ロールバックし
たら、全てのネストされたトランザクションが失敗します。
誤りではありませんが、「ネストされたトランザクション全
体が失敗します。」のほうが誤解が少ないかと。

> 下記の例では、DBIx::Classを使って、顧客向けにバージョ
ン付きのスキーマをどうやってデプロイするかをお見せします。
「The basic process is as follows:」が訳から抜けています。

> 顧客にRDBMSを手で変更するように求める
誤りではありませんが、これだとRDBMS自体の改造や構成変更
と誤読できなくもありませんので、例えば「顧客にRDBMSを
使って手で適用するように求める」等がよろしいかと思います。

> データベースにスペースおよび/または予約後のついたカラ
ム名がある場合、 SQLクエリないで、クォートされる必要が
あります。
予約後→予約語
SQLクエリないで→SQLクエリ内で

> DBIx::ClassとClass::C3を使ったより詳しい情報は、
DBIx::Class::Manual::Component を見てください。
を使った→の利用に関する

> さらに、Artistオブジェクトをインサートするときは、い
つでも、 CDオブジェクトを作りたければ、オブジェクトの
insertをオーバロードすればできます:
原文は二文に分かれているところ、訳文では一文につながっ
ています。長さを考えると、原文同様二文に分けたほうが分
かり易いかと思います。
参考訳:さらに、Artistオブジェクトをインサートする度毎
にCDオブジェクトを作りたいとします。これは、オブジェク
トのinsertをオーバロードすればできます:

> fill_from_artistはCDで指定しているメソッドで、渡した
Artistオブジェクトのデータに基づいた値をセットします。
セットします→CDにセットします

> 複数ページにわたり、CDオブジェクトのスキーマと結果の
ソースから価値のあるデータがスクリーンにダンプされます。
「価値のある」はworthの訳と思われますが、「several
pages worth of data」で「複数ページ相当のデータ」程度の
意味ですので、わざわざ訳す必要はないかと思います。
参考訳:CDオブジェクトのスキーマと結果のソースが、複数
ページにわたるデータとなってスクリーンにダンプされます。

> それから、平均やSQLステートメントのあらゆる時間を取れ
ますし、あるパラメータが異常な振る舞いを引き起こしてい
れば、掘り下げることも出来まるでしょう。
平均やSQLステートメントのあらゆる時間→SQLステートメント
の平均、最長、最短実行時間

> (AKA 1つのテーブルからマルチクラスのオブジェクトに膨
らませる) 
膨らませる→展開する
inflateの訳で苦しまれているように見受けますが、「展開す
る」でよいのではないかと思います。

> このメソッドは、ストレージからの結果が膨らむときに、
DBIx::Class::ResultSetによって呼ばれます。
ストレージからの結果が膨らむ→ストレージから結果が展開される

> find_or_create が見付けたのか、列を作ったのかわかりま
すか?
わかりますか?→知りたい


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