sweep-wiki (1.0a) | 2004-08-23 21:01 |
クライアント・コンテナで動作させるプログラムコードの最小構成の例を示します。
- public class EmptyJob implements jp.sourceforge.sweep.client.JobAction {
- public int executeJob() {
- System.out.println("welcome to client container programming world.");
- return 0;
- }
- public void setJobContext(jp.sourceforge.sweep.client.JobContext context) { }
- public void setup() { }
- public void tearDown() { }
- }
クライアント・コンテナではjp.sourceforge.sweep.client.JobActionインタフェースを実装したクラスが、動作対象として扱われます。コンテナによりJobActionのそれぞれのメソッドが呼ばれるのですが、主要な動作は #executeJob メソッドに記述します。 このクラスをコマンドラインから実行するには、次のようにタイプします。
> job -i welcome EmptyJob show welcome message. hello job installed. > job welcome welcome to client container programming world. >
クライアントコードの実行は java コマンドで起動させるのではなく、その呼び出しを包んだ job コマンド1を経由して実行します。 動作させる前にコンテナに登録する作業が必要になります。この例では、EmptyJob を welcome という名称で登録しています。 “show welcome message.”はコメントとして扱われます。