オープンソースなターン制の戦略ゲームThe Battle for Wesnothの日本語化を行っています。
Battle for Wesnoth の国際化対応のレベルは非常に高いものですが、それでも日本人がプレイする上で不都合な点はいくつか存在します。
この日本語版は、いずれ本家がまっとうな方法で対応してくれるまでのつなぎとして、日本の Windows ユーザが Battle for Wesnoth をよりプレイしやすいよう若干の改良を加えたものです。
オリジナルの Battle for Wesnoth 1.8.5 と比べ、以下のような特徴を持ちます。
また前版 wesnoth-1.8.4-sdlskk-20100915.zip と比べると、
のような改善が図られています。
wesnoth-1.8.5-win32-SDLSKK-20101019.exe をダウンロードしインストールしてください。
インストール後、スタートメニューから日本語版ガイドをごらんください。
これらはゲームを楽しむ上では不要です。ゲームを楽しみたい方は wesnoth-1.8.5-win32-SDLSKK-20101019.exe をダウンロードしインストールしてください。
wesnoth-1.8.5-sdlskk-20101019.diff は、オリジナルの Battle for Wesnoth 1.8.5 ソースに適用するためのパッチファイルです。
wesnoth-1.8.5-sdlskk-20101019.7z.001~003 は、上記パッチを適用してビルドを行いインストーラを作成した直後の Ubuntu 10.10 日本語 Remix 仮想マシン (VMware 形式) を分割圧縮したものです。
7-Zip などで結合・展開して VMware Player などで起動するだけで、面倒な環境整備の済んだ Battle for Wesnoth ビルド環境が手に入ります。
詳しくは仮想マシンを起動してからホームディレクトリにある INSTALL.html をごらんください。行ったビルド手順の中でパッケージのインストールやライブラリソースのダウンロード元なども記述してあります。また各ライブラリのライセンスについては、~/src 下に展開済みのディレクトリからご確認ください。