オープンソースなターン制の戦略ゲームThe Battle for Wesnothの日本語化を行っています。
Battle for Wesnoth の国際化対応のレベルは非常に高いものですが、それでも日本人がプレイする上で不都合な点はいくつか存在します。
この日本語版は、いずれ本家がまっとうな方法で対応してくれるまでのつなぎとして、日本の Windows ユーザが Battle for Wesnoth をよりプレイしやすいよう若干の改良を加えたものです。
注意してください:1.9.x 系列は開発版であり、一般ユーザのプレイに向いたものではありません。この 1.9.2-20101107 リリースは主に翻訳者の方々のために行われます。
オリジナルの Battle for Wesnoth 1.9.2 と比べ、以下のような特徴を持ちます。
これらの特徴は wesnoth-1.8.5-win32-SDLSKK-20101019.exe と同じものです。1.9.2 ベースとなっただけで新機能は追加されていません。また翻訳も 1.9.2 のままであり、未翻訳の箇所が散見されます。
公式サーバへの接続がうまくいかないかも知れません。ただし当方では 1.9.2 公式バイナリもやはり公式サーバに接続できません。
wesnoth-1.9.2-win32-SDLSKK-20101107.exe をダウンロードしインストールしてください。
インストール後、スタートメニューから日本語版ガイドをごらんください。
これらはゲームを楽しむ上では不要です。ゲームを楽しみたい方は wesnoth-1.9.2-win32-SDLSKK-20101107.exe をダウンロードしインストールしてください。
wesnoth-1.9.2-sdlskk-20101107.diff は、オリジナルの Battle for Wesnoth 1.9.2 ソースに適用するためのパッチファイルです。
makenoth-1.8.5-sdlskk-20101019 環境を使って、wesnoth-1.8.5-win32-SDLSKK-20101019.exe とほぼ同様の手順でビルドできます。ただし Boost のリビルドを避けるため、scons のコマンドラインオプションに use_network_ana=false を追加する前提となっています。