ポーカー

GameMakerで実装したポーカーの仕様をまとめたページです

Outline

1. ポーカー
   1. ダウンロード
      1. エクステンション
      2. トランプ画像(スプライト登録用)
      3. トランプ画像（元）
   2. 仕様
      1. 用語
      2. 定数一覧
      3. カード番号について
      4. 手札番号について
      5. API一覧
      6. データ構造
   3. 使用例
      1. 生成・ゲーム開始
      2. カードを交換
      3. ゲーム終了
   4. 役判定ロジック

ダウンロード

エクステンション

PokerSystem.gex

トランプ画像(スプライト登録用)

sprite_cards_strip55.png

トランプ画像（元）

仕様

用語

• deck : 山札
• hand : 手札
• talon : 捨て札
• deal : カードを山札から引く
• discard : カードを捨て札に捨てる
• suit : ハート、スペード、クローバー、ダイヤ
• rank : 役

定数一覧

カード番号について

• 0 : 無効なカード (PK_CARD_INVALID)
• 1～13 / 14～26 / 27～39 / 40～52 : Aが1、2が2、11がJ、12がQ、13がK。14以上は13の剰余
• 53～ : ジョーカー(PK_CARD_JOKER)

手札番号について

手札は5枚配られる前提なので、0～4が有効な数値となります

API一覧

データ構造

ポーカーシステムオブジェクト(pk)はds_mapにより実装。以下、各キーに対応する値

• "deck" : 山札(ds_list)
• "talon" : 捨て札(ds_list)
• "player" : プレイヤー数(整数値)
• "joker" : ジョーカー枚数(整数値)
• "debug" : デバッグ出力フラグ(bool)
• "hand0～n" : 各プレイヤーの手札(ds_list)

使用例

生成・ゲーム開始

 // Pokerシステムのインスタンスを作成
 var player = 2; // プレイヤー数
 var joker = 1; // ジョーカーの数。ジョーカーを使わない場合は「0」
 global.pk = poker_create(player, joker);
 
 // プレイヤー0に手札を配る
 poker_hand_deal(global.pk, 0);
 // プレイヤー1に手札を配る
 poker_hand_deal(global.pk, 1);
 
 // プレイヤー0の手札を取得
 for(var i = 0; i < PK_HAND_CARD_NUM; i++)
 {
   var card = poker_hand_get_card(global.pk, 0, i);
   show_debug_message(card);
 }
 
 // プレイヤー0の役を判定 (PK_RANK_*定数が取得できる)
 var rank = poker_hand_check_rank(global.pk, 0);

カードを交換

 // プレイヤー0の、0番目と3番めのカードを捨てる (手札番号は0～4までが有効)
 poker_hand_discard(global.pk, 0, 0);
 poker_hand_discard(global.pk, 0, 3);
 
 // プレイヤー0に手札を配る (捨てた分だけもらえる)
 poker_hand_deal(global.pk, 0);
 
 // プレイヤー0の手札を取得
 for(var i = 0; i < PK_HAND_CARD_NUM; i++)
 {
   var card = poker_hand_get_card(global.pk, 0, i);
   show_debug_message(card);
 }
 
 // プレイヤー0の役を判定 (PK_RANK_*定数が取得できる)
 var rank = poker_hand_check_rank(global.pk, 0);

ゲーム終了

 // ポーカーシステムのインスタンスを使いまわす場合はこっち
 // 山札や手札を初期化する
 poker_reset(global.pk);
 
 // もう使わないのでメモリから削除する場合はこっち
 poker_destroy(global.pk);
 global.pk = 0;

役判定ロジック