UIFontChanger は、ユーザー設定ファイルが見つかった場合、その内容にしたがってフォントを設定します。
ユーザー設定ファイルが見つからなかった場合は、定義済みのフォント設定 に基づいてフォントを設定します。
定義済みのフォント設定は、プラットフォームとユーザー言語によって異なります。
つまり、Windows 環境と Mac 環境では定義が違うし、同じ Windows 環境でもユーザー言語が英語の場合と日本語の場合ではまた違うということです。
現在(v0.1.0 時点)のところ、プラットフォームは以下の 3 種類です。
また、ユーザー言語は以下の 2 種類です。
上記の掛け合わせで、都合 6 種類の既定フォント設定が存在することになります。
ユーザー言語は 2 種類しか無いため、日本語でなければ後はすべて英語設定になります。
英語の場合は、以下の通りです。
UI_DEFAULT_FONT_MAC=Lucida Grande, Helvetica Neue, Helvetica, Arial, SansSerif UI_DEFAULT_FONT_WIN=Verdana, Tahoma, Lucida Sans Unicode, Arial, SansSerif UI_DEFAULT_FONT_OTH=DejaVu Sans, Trebuchet MS, Verdana, Arial, SansSerif
日本語の場合は、以下の通りです。
UI_DEFAULT_FONT_MAC=Hiragino Kaku Gothic ProN, Hiragino Kaku Gothic Pro, SansSerif UI_DEFAULT_FONT_WIN=Meiryo UI, Meiryo, MS PGothic, SansSerif UI_DEFAULT_FONT_OTH=TakaoPGothic, VL PGothic, VL Gothic, IPAPGothic, SansSerif
いずれも、複数記述されたフォント名の先頭から検査していき、最初に実行環境に存在することを確認できたフォント名が採用されます。
自分は、Windows 環境の日本語設定に関しては分かるのですが、他の設定に関してはよく分からず、Web 上の情報を参考に何となく並べただけというのが正直なところです。
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