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去る2013/5/19 日曜日に開催された Scratch Day 2013 において、AKBONEを使ったファミリー体験コーナーを実地しました。
Scratch Day 2013の概要はこちら http://scratch-ja.org/scratch-day-2013-in-tokyo http://scratch-ja.org/scratch-day-2013-in-tokyo/poster
AKBONEプロジェクトはこちら http://sourceforge.jp/projects/akbone/
ブースの参加者は河野一人で「秘密結社オープンフォース/日本Androidの会秋葉原支部ロボット部」として運営。
Yet another block programming 「Ardublockを体験してみよう」と題し 09:30-18:00 の間机1つのエリアに PC1台(15時ごろからはPC2台)体制で運営。
以下の通り。
16名ぐらい。 内訳:
なお、Scratch Day全体の入場者数は、600人だったそうです、
子供の年齢構成:4才6才8才9才10才13才14才。 年齢がかなり上下ありましたが、全員クリアです。 4才の女の子だけは、6才のお兄ちゃんと一緒に受講をし、その時はPC1台しか無かったので、回路作成だけ行い、お兄ちゃんが作ったソフトで回路を動かしました。
親子連れで参加された方の満足度はとても高かった印象でした。 大きなお友達もチャンレンジしていましたが、はまりこんでました。彼ら曰く ArduBlock は Scratch よりもわかりやすいとのこと。
テキストは10部程、パンフレットは20部ほど印刷して平積み自由配布しましたがすぐになくなってしまいました。 同人誌と実験キットのセットAKBONEが欲しいという方も多くおられました。 なお、今回配布したパンフレットはこれ。 http://sourceforge.jp/projects/akbone/releases/?package_id=13721
日本Androidの会秋葉原支部ロボット部では電子工作の入門をテーマのひとつとし、 また秘密結社オープンフォースではコンピューターエデュケーションをTLHプロジェクトとして追求しています。
現在電子工作においてはマイコンのプログラミングが必須となりつつありますが、"The camel has two humps" で知られるようにコンピュータプログラムのレクチャーは万人へ適用できるものとして考えることはできません。
具体的には、ループ構造の理解ができないケースがあるということが大きなネックになっていると感じていました。 しかしブロックプログラミングの場合は繰り返しブロックの中に入っているものがループになるという視覚理解が 可能となり、従来越えがたかった"two humps"を崩すことができるのではないかという可能性を感じ今回ArduBlock のリサーチ目的で体験コーナーを行いました。
体験コーナーにてのプログラミングは印刷見本を元に一つ一つの操作を指で指示しながら作成してもらいましたが、 とはいえわからないままのコピーではなく少なくとも操作している瞬間は小学校低学年であっても何らかの納得を 持って作成してもらった感触がありました。 満足度が高かったということも明らかにテキストプログラミングでは到達できない領域であったと思います。
また、単なる5つのLEDを使った回路であっても体験コーナーとしては40分~1時間かかり、ちょうど良い難易度 でした。更にこの程度のものでも動作した時は相当喜んでいただけました。これが丁度いい題材だと思います。
今後ももう少しArduBlockとこのキットを使った体験コーナーを試してみようと考えています。
テキストのニーズ、キットのニーズ、同人誌のニーズは相当あり、ひろく入手可能になることが求められた。
8才の女の子が回路を組み立て中
大きなお友達も熱中