関数・命令 /

OPTION

【1.0.7 追加 - OPTION BASE】
【1.0 build 11 追加 - OPTION COMPARE】
【1.0 build 12 追加 - OPTION SOCKET】
【1.0 build 26 追加 - OPTION STARTPOINT】

OPTION <BASE x> | <COMPARE x> | <SOCKET x> | <NETWORK type [ttl]> |
<MEMSTREAM x> | <MEMTYPE type> | <COLLAPSE x> | <INTERNATIONAL x> |
<STARTPOINT x>
Type: statement

オプション値を設定します。通常はプログラム開始時にこの設定を行います。

BASE

配列の下限を設定します。デフォルトは 0 です。
この設定は SPLITLOOKUP に影響を与えます。
静的に値の割り当てを行う配列には影響を及ぼしません。

REGEX

拡張正規表現の大文字・小文字を区別するかを設定します。
0 で区別する、1 で区別しないです。デフォルトは 0 です。

SOCKET

ソケットが IP アドレスを取得するまでのタイムアウトを設定します。
デフォルトは 5 秒です。

NETWORK

プロトコルの種類を設定します。
種類は TCP・UDP・BROADCAST・MULTICAST・SCTP です。
MULTICAST が設定される場合、TTL のオプションが生かされます。
SCTP が設定される場合ストリーム量のオプションが生かされます。
デフォルトは TCP、TTL は 1、SCTP のストリーム量は 1 です。

MEMSTREAM

1 にした場合は OPEN FOR MEMORY でハンドルを生成した場合も文字列の使用を認めます。
0 は認めません。デフォルトは 0 です。

MEMTYPE

POKEPEEKMEMORYRESIZEPUTBYTEGETBYTE での単位を設定します。
値は char・short・int・long・float・double・char* で、
デフォルトは char (1 バイト) です。

COLLAPSE

実行時の引数 ARGUMENT$ が空の場合に含める値を設定します。
0 場合は空、1 の場合は対象文字列を含めます。

INTERNATIONAL

文字列の国際化を有効にします。
TEXTDOMAININTL$NNTL$ で使用するカレントファイル名を設定します。
TEXTDOMAIN と国際化を参照して下さい。デフォルト値は 0 です。

STARTPOINT

INSTRREV の結果を設定します。0 の場合は文字列の頭からの文字数、
1 の場合は文字の後ろからの文字数で返します。デフォルトは 0 です。