Voir h8300-elf toolchainCatégorie (Tag) arbredéposer de l'information
eCos用H8/300 ELFターゲットのクロス開発環境構築eCos/RedBootは、COFF環境でのコンパイルはまったく考慮されていないので、 多少がんばったぐらいではコンパイルできません。なので、h8300-elfのクロスコンパイル環境を構築します。 対応バージョン
gcc 3.2は当分サポートしません。 3.2を使う場合は自力でなんとかしてください。 コンパイル方法configureのオプションは、h8300-hmsと同じです。binutils$ tar xzf binutils-2.12.1.tar.gz $ cd binutils-2.12 $ ./configure --target=h8300-elf $ make $ make install gcc$ tar xzf gcc-3.1.1.tar.gz $ cd gcc-3.1 $ patch -p1 < gcc.diff $ ./configure --target=h8300-elf --enable-languages='c,c++' $ make $ make install
パッチを当てないとコンパイル出来ません。
g++も使うので必ず作ってください。 gdb(おまけ)$ tar xzf gdb-5.2.1.tar.gz $ cd gcc-5.2 $ patch < gdb.diff $ ./configure --target=h8300-elf $ make $ make installCPU内蔵I/Oのエミュレーションパッチです。 simターゲットを動かす場合に必須です。 使い方prefixがh8300-elfになっている以外はh8300-hmsと同じです。 ただし、オブジェクトファイルの互換性はまったく無いので、 ライブラリは再構築しないとだめです。 困った時は、h8300-elfをh8300-hmsと読み替えて調べれば、 大体の問題は解決できると思います。それぐらい違いはありません。 その他基本的にはh8300-hmsと同じです。 よくわからない場合は、そっちのほうも当たってください。 Yoshinori Sato Last modified: Sun Sep 29 23:58:58 JST 2002 |