エントリポイントとCPUの初期化

Intel CPU用のLinuxでは、Bootがメモリ上にvmlinuzを展開した後、カーネルテキストの先頭(シンボル名はstext)に飛び込んで来る。

ここはアセンブラコード部であり、CPUコンテキストの初期化を行うだけの短いルーチンである。 また、スタックの初期化もここで行われている。スタックとしては初期化プロセス(後のidleプロセス)のスタックを利用する。簡単な初期化が完了すると、 start_kernel関数を呼び出す。


(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST
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