JM 配布パッケージのステータスと今後の方新案

JM の現在の配布パッケージのステータス (配布バージョンと upstream のバージョン) と今後の配布方針案を作ってみました。 これを元に今後の配布を見直したり、翻訳する対象を整理したいと考えています。

下記の分類はあくまで案です。今後の議論を元に決定していきたいと思います。

Ubuntu バージョンは手元で調べやすかった Ubuntu 12.04 LTS でのバージョンです。 upstream のバージョンは配布元でのバージョンです。

方針案の分類は以下のとおりです。

  • 配布継続 : 翻訳が比較的最新版に追従できていて、今後もメンテナンスが見込めるもの。
  • 配布継続候補 : パッケージ自体はそれなりに重要であり、翻訳版が配布できればよいと思われるもの。翻訳リソース次第だが、配布継続分の次には優先度が高そうなものを選択。
  • 現状維持 : upstream の更新が少なく、結果的に翻訳も比較的最新版に追従できているが、今後のメンテナンスがあまり期待できないもの。最新版に近いので配布は継続してもよい。
  • 配布中止候補 : 翻訳の内容がオリジナルに比べかなり古くなっており、やる気のある人が登場しない限り、メンテ対象から外した方がよさそうなもの。
  • 配布中止 : オリジナルのパッケージの状況の変化などにより、配布がすでに適切でなくなっているもの。また、翻訳が古すぎて、オリジナルも更新されていて、さらにそれほど重要ではなさそうなものも含む。
  • TBD : 今後の配布の方針をディストリビューションの方などに相談したいと思っているものです。

数の内訳は以下のとおり。合計で 116 パッケージ。

  • 配布継続 : 10
  • 配布継続候補 : 22
  • 現状維持 : 16
  • 配布中止候補 : 16
  • 配布中止 : 43
  • TBD : 9

TBD

方針案パッケージJMバージョンUbuntuバージョンUpstreamバージョンコメント
TBD GNU binutils 2.9.1 2.21.53 2.22 開発関係のツールなので新鮮さが一番。可能であれば翻訳を続けられるとよいが。
TBD GNU less 358+iso254 382+iso262 (or 444) UTF-8 の表示なら iso パッチなしでもよい。配布するなら 444 の方がいいかも。 jless の man を維持する意味があるのか不明。
TBD GNU sed 3.02 4.2.1 help2man から生成されている。ただし、追加のドキュメントもある程度はある。やる気のある人がいれば。訳す場合は sed.x を翻訳すべし。
TBD SysVinit 2.84 2.88dsf 2.88dsf init ツールは同じ名前でも内容が違う場合が多い。基本的なコマンドなので訳す場合は最新版を維持すべき。
TBD netkit 0.17 0.17 (netkit-rsh) Ubuntu の場合は netkit-rsh に含まれているもの (rlogin, rlogindなど)と、libc-bin に含まれるもの (rpcinfoなど)がある。配布を続ける場合でも、パッケージの分割などは見直す必要あり。各ディストリビューションの状況を聞いてみた方がよい。
TBD quota 3.11 4.0.0 upstream との差分のチェックが必要。やる気のある人がいれば、配布してもよい。
TBD shadow 4.0.3 別途確認する。ディストリビューションにより使われるものが異なるので、何が意味があるのかはチェックする必要あり。
TBD sysklogd 1.4.1 1.5 sysklogd がどの程度使われているのかにより配布を判断する必要あり。Ubuntu では標準では rsyslogd が使用されている。
TBD util-linux 2.12r 2.20.1 ざっと見た限り Debian/Ubuntu では util-linux と bsdmainutils に分かれているように見える。配布継続時には確認が必要。hexdump などは util-linux にも含まれている bsdmainutils にも入っているので、よく分からない。Fedora などはどうなっているか。配布した方がよさそうだが、よく分からない。

配布継続

方針案パッケージJMバージョンUbuntuバージョンUpstreamバージョンコメント
配布継続 GNU bash 4.2 4.2 最新版を配布中。
配布継続 GNU findutils 4.4.2 4.4.2 最新版を配布中。メンテナは長南さんなので、メンテも見込み高。
配布継続 GNU grep 2.6.3 2.1 2.11 差分は多くないことと、需要は多そうなので、配布継続扱い。
配布継続 GNU screen 4.0.2 4.0.3 最新版と manpage は同じ
配布継続 LDP man-pages 3.35 3.38 システムコール、ライブラリ関数など意味はあるので配布継続とする。
配布継続 bzip2 1.0.2 1.0.6 全部翻訳されている。それなりに新しい。個人的にもほしい。
配布継続 e2fsprogs 1.41.14 1.41.14 ほぼ最新版。Ubuntu 11.10 では 1.41.14 が最新版。アップストリームの最新版は 1.42.1
配布継続 man 1.6g 1.6g 全部最新版。
配布継続 net-tools 1.6 1.6 バージョン番号はあっているが詳細確認は必要。 arp, route など大事なコマンドが入っているので、意味はある。Ubuntu では upstream に翻訳版が入っているので、フィードバックできるかもしれない。
配布継続 sudo 1.7.2p1 1.7.4p6 最新版に追従できている。

配布継続候補

方針案パッケージJMバージョンUbuntuバージョンUpstreamバージョンコメント
配布継続候補 GNU bc 1.06 1.06.95 1.06 original のバージョンとは今も一致。
配布継続候補 GNU gzip 1.2.4a 1.3.12 よく使うコマンドなので、bzip2 と同様にメンテできるとよい。
配布継続候補 GNU indent 2.2.9 2.2.11 最新版に近いのでメンテは可能かな。
配布継続候補 GNU patch 2.5.4 2.6.1 変更点は大きくない。
配布継続候補 GNU tar 1.11.1 1.26 1.26 可能かどうかは分からないが、日本語版はあった方がよいと思われる。
配布継続候補 acl 2.2.28 2.2.51 できれば配布を継続できた方がよい。chmod などと同レベルと認識。
配布継続候補 cron 3.0pl1 3.0pl1(ubuntu patch) このバージョンは最新版だが、Debian/Ubuntu ではかなり修正もされている。そのまま配布してよいものか。Fedora などの様子も聞いて判断したい。
配布継続候補 file 4.13 5.09 デフォルトでインストールされるプログラムなので、配布継続ができるとよい。
配布継続候補 gnumaniak (diffutils関連) 1.8 diffutils の訳は JM では提供されていないこと、品質はかなりよいので配布継続候補。対象は diff, diff3, sdiff, cmp の4つ。
配布継続候補 iptables 1.2.9 1.4.10 可能であれば配布継続がよい。
配布継続候補 logrotate 3.7.1 3.7.8 それなりに最新版に近い
配布継続候補 module-init-tools 3.2-pre7 3.16 upstream とはかなり離れているが、大事なツールなので配布できるとよい。
配布継続候補 nfs-utils 1.0.7 1.2.4 Ubuntu では nfs-utils 由来のパッケージが nfs-utils (nfs-common, nfs-kernel-server) として配布されている。
配布継続候補 procmail 3.22 3.22 最新版翻訳中のものが一つあり、残りは最新版。
配布継続候補 procps 3.2.5 3.2.8 デフォルトでインストールされているパッケージなので可能なら配布できるとよさそう。
配布継続候補 psmisc 21 22.14 デフォルトでインストールされているパッケージなので可能なら配布できるとよさそう。
配布継続候補 reiserfsprogs 3.6.19 3.6.21 全部翻訳済み。最新版との差分次第。
配布継続候補 tcp_wrappers 7.6 7.6.q (tcp-wrappers) 最近は tcp_wrappers は更新されていない。Debian/Ubuntu では独自更新はある模様。
配布継続候補 tcsh 6.11 6.17.02
配布継続候補 xinetd 2.3.10 2.3.14 最新版との差分をそれほど大きくない。
配布継続候補 yp-tools 2.8 2.9 Ubuntu では nis-3.17 の中に yp-tools-2.9 が入っている。NIS の必要性がどのくらいあるか不明だが。差分が大きくなければ配布継続。
配布継続候補 ypbind-mt 1.16 1.20.1 Ubuntu では nis-3.17 の中に ypbind-mt-1.20.1 が入っている。NIS の必要性がどのくらいあるか不明だが。差分が大きくなければ配布継続。
配布継続候補 ypserv 2.11 2.19 Ubuntu では nis-3.17 の中に ypserv-2.19 が入っている。NIS の必要性がどのくらいあるか不明だが。差分が大きくなければ配布継続。

現状維持

方針案パッケージJMバージョンUbuntuバージョンUpstreamバージョンコメント
現状維持 GNU rcs 5.7 5.7 最新版と一緒なので、配布してもよいが、メンテするモチベーションがなさそう。
現状維持 GNU sharutils 4.2.1 4.11 4.11 uudecode/uuencode/shar/unchar の manpage。最近はあまり使用しないコマンド群。現状維持か配布を止めるかどちらか。
現状維持 GNU uucp 1.06.1 1.07 1.07
現状維持 at 3.1.7 3.1.13 最新版と差分が少なければ現状維持での配布。そうでなければ配布中止。
現状維持 efax 0.9a-001114 0.9a おそらく中身は最新版と思われる。維持していくだけの意味があるかどうか。
現状維持 eject 2.1.5 2.1.5+deb1+cvs20081104 バージョンは upstream と同じと思われる。今後も維持できるか不明。最新版との差分は大きくなさそうなので、現状維持で配布は続ける。 gnome, kde などのデスクトップ環境を使う場合も増えているので、eject をコマンドとして使うケースは多くないと予想する。
現状維持 expect 5.38 5.45 訳されているのは expect.1 と autoexpect.1 の二つ。それなりに意味はありそうだが、今後も維持できるか不明。最新版との差分は大きくなさそうなので、現状維持で配布は続ける。
現状維持 fort77 1.14a 1.15 需要が不明。
現状維持 lilo 22.1 23.2 主流が grub になっている現状で、需要があるかどうか。それなりに最新版に近いので、そのまま配布するか。
配布継続候補 microcode_ctl 1.13 1.17 配布する必要があるのかどうかは分からないが、original との差分はほとんどなし。
現状維持 ppp 2.4.1 2.4.5 差分が大きくなくて配布しても問題ないレベルであれば、配布をする。大きい場合は配布中止。
現状維持 rp-pppoe 3.4 3.8 全部翻訳済み。差分量が多くなければ配布してもいいかも。
現状維持 setserial 2.17 2.17 かなり昔に訳したものがバージョン番号としては今も最新版のように見える。内容としての確認はしていない。誰か最新版かどうか確認などをする気がある人がいれば配布すればよいと思う。
現状維持 tcpdump 3.5.2 4.1.1 最新版とはある程度差分があるが、基本は変わらないため、配布の意味はありそう。個人的にはよく使うので、時間があればアップデートする可能性はあが、現在の活動リソースでは難しいと思われる。
現状維持 uudeview 0.5.18 0.5.20
現状維持 wu-ftpd 2.6.1 2.6.2 ほぼ最新版なので、配布を続けてもよい。一方、サーバ系のドキュメントをどこまでメンテすべきか悩ましいため、現状維持に分類。

配布中止候補

方針案パッケージJMバージョンUbuntuバージョンUpstreamバージョンコメント
配布中止候補 GNU ed 0.2 1.5 このコマンドの翻訳の需要がどの程度あるのだろうか。
配布中止候補 GNU gawk 3.1.0 3.1.8+dfsg 4.0.1 3.1.8 とでもかなり差分があるので、とりあえずは優先度低かな。
配布中止候補 GNU gdbm 1.8.0 1.8.3 1.1 gdbm.3 だけなので、差分が少なければ更新できるか。需要次第だが、配布中止候補に分類。
配布中止候補 GNU groff 1.17.2 1.21 配布物にもかなり変更点がある。やる気がある人がいれば。
配布中止候補 GNU make 3.79.1 3.81 make の manpage はあまり大きくなく、詳細は info 参照なので維持する意味があるかは微妙。
配布中止候補 GNU texinfo 4.0 4.13a 4.13a 現状は 4.0 → 4.5 の更新作業途中で止まっている。ほとんどの翻訳は FreeBSD jpman のもの。
配布中止候補 apmd 3.0 3.2.2 現在だと acpid の方が主流かな。
配布中止候補 autofs 4.1.4 5.0.6 現在だと kernel based autofs なので事情はだいぶ変わっている可能性がある。
配布中止候補 bind 8.2.3 9.7.3 配布物はすべて FreeBSD jpman からの contrib。一般的なコマンドではなく運用者向けツール。bind の日本語コミュニティなどで面倒を見てもらった方がよい。
配布中止候補 fetchmail 5.9.6 6.3.21 6.3.21 との fetchmail.1 の差分は diff レベルで 1939/2994 もあり、そのままの配布は望ましくないと思われる。元の翻訳量もそれなりにあるので、やる気のある人に期待。
配布中止候補 lpr-linux 1.0.0 2008.05.17 現状では lpr で印刷を使用する可能性は低く、CUPS を使うことが多いと思わえる。Ubuntu では cups の方の lpr がインストールされている。
配布中止候補 modutils 2.4.22 X kernel 2.4 系のツールなので、配布は止めるか、現状維持。
配布中止候補 netatalk 1.6.4 2.2-beta4 需要がどの程度あるか分からないので配布中止候補とする。
配布中止候補 pciutils 2.1.11 3.1.7
配布中止候補 rpm 4.3 4.9.0 そこそこ翻訳されている。Fedoraなどで翻訳されているのであれば、そちらでメンテしてもらうのがよい。
配布中止候補 sendmail 8.12.1 8.14.4 大半は FreeBSD jpman で訳されてもの。訳は事実上 8.11.3 のもの。

配布中止

方針案パッケージJMバージョンUbuntuバージョンUpstreamバージョンコメント
配布中止 GNU cpio 2.4.2 2.11 2.11 ほとんど情報量のない manpage なので、翻訳する意味はなさそう。
配布中止 GNU fileutils 4.0 (coreutilsに統合) coreutils の方を翻訳して配布した方がよい。
配布中止 GNU gcc 2.95.3 4.6.3 このバージョンは古すぎるため配布中止としたい。
配布中止 GNU gdb 5.1 7.4 このバージョンは古すぎるため配布中止としたい。
配布中止 GNU sh-utils 2.0 (coreutilsに統合) coreutils の方を翻訳して配布した方がよい。
配布中止 GNU textutils 2.0 (coreutilsに統合) coreutils の方を翻訳して配布した方がよい。
配布中止 bs 2.3 None 戦艦ゲーム。BSD由来。
配布中止 bsd-games 2.13 2.17 FreeBSDからのcontribが多い。
配布中止 bsd-games-non-free 2.17 FreeBSD からの contrib が多い。
配布中止 byacc 1.9 20110908 古い。翻訳ページは一つ。GNU系ならbisonの方が一般的なので、あまり配布する意味はなさそう。YACCの人口も多くないはず。
配布中止 cdparanoia III-alpha9.8 3.10.2 GUI アプリケーションが配布されているものについては、配布中止に整理。
配布中止 cdrecord 1.1 X GUI アプリケーションが配布されているものについては、配布中止に整理。
配布中止 cvsup 16.1 X 最新版も不明であること。Linux 関係では CVS が使われることも減っているので、cvsup の需要も減っているものと思われる。
配布中止 dhcp 3.0pl2 4.1.ESV-R4 ISC-DHCP の訳。あまり翻訳されていない。メジャーバージョンレベルで遅れているので配布は中止の方針。
配布中止 dhcp2 2.0pl5 X これはISC-DHCP。2系を使う人はいないだろう。
配布中止 dhcpcd 1.3.22-pl4 3.2.3 メジャーバージョンレベルで遅れているので配布は中止の方針。
配布中止 dump 翻訳されたページはなし
配布中止 e2compr-ancillary 981212 (None) 翻訳されたページはなし
配布中止 fdutils 5.4 5.5 翻訳されたページはなし
配布中止 flex 2.5.4a 2.5.35 最新版では info flex を見てねという書き方になっていて、オプションの説明だけで、他はすべて削除されている。生成も help2man で生成されている。現状に即さない可能性もあることから配布中止がよいか。
配布中止 glibc-linuxthreads 2.1.2 (LDPに統合) LDP man-pages で manpage が配布されている (未翻訳)。こちらは訳は完了しているが、Linux のスレッドが NPTL になる前の LinuxThreads の頃の訳なので、現状配布する意味はないと考える。
配布中止 gnumaniak (coreutils関連) 1.8 (coreutilsに統合) coreutils の方を翻訳して配布した方がよい。
配布中止 gnumaniak (libtool関連) 1.8 libtool のバージョンがかなり古いことと、開発者向けツールなので、配布中止する方向。
配布中止 gnumaniak (gasp) 1.8 オリジナルバージョンがどこにあるのか不明。配布中止する方向。
配布中止 hdparm 5.9 9.37
配布中止 ipchains 1.3.10 X iptables に置き換えられている。
配布中止 ipchains-scripts 1.1.2 X ipchains と同様。実質的には iptables に置き換えらている。
配布中止 ipfwadm 2.3.0 X 最新版が不明。
配布中止 ld.so 1.9.9 (libc-bin のものがインストール) 現在の翻訳は 1999年頃のもの。LDP man-pages でも ld.so.8 は存在する。Ubuntu 12.04 では libc-bin の一部として配布。ld.so だけで訳す意味は不要か。
配布中止 lids 1.1.2 X 翻訳は 2003年のものであり、当時からは大きな変更が予想される。SELinux や apparmor が主流だが、LIDS のステータスが不明。
配布中止 majordomo 1.94.5 X 翻訳されているページはなし。
配布中止 man-db 2.3.10 2.6.1 Ubuntu では man-db の配布に含まれている。JM での配布は不要と思われる。man-db の original では po4a 形式でメンテされている。
配布中止 mirrordir 0.10.49 X upstream の状況が不明。
配布中止 mpg123 0.59r 1.12.1 MPEG Audio Player。最新版とは大きく離れていると予想される。オーディオプレイヤーはGNOMEなどで他のものもたくさんあるので、翻訳を維持する意味は低いと予想。
配布中止 ncftp 3.0.1 3.2.5 翻訳されているページは ncftp.1 のみで、バージョン 2.4.3 の方。ncftp 2.x としては最新版だが、配布元では obsolete 扱いになっている。
配布中止 ncurses 5.1 5.9 翻訳されているのは 1 ファイルのみで、そのファイルも最新版では man は存在しない。実質的に翻訳されているものはないということになる。
配布中止 nfs-server 2.2beta47 ??? ページは nfs-utils と重複しているものがほとんど。Linux では現状は kernel module の NFS を使うので、現在の状況はよく分からない。必要であれば nfs-utils に統合する。
配布中止 pcmcia-cs 3.1.24 ??? pcmciautils に統合されているのかもしれないが、アップストリームが分からない以上は配布は止めた方がよさそう。
配布中止 procinfo 18 2.0.304 Ubuntu では procinfo-ng が利用されている。古い procinfo を訳す意味はあまりなさそう。
配布中止 rdate 1999.05.04 1.2 バージョン体系も違うので、かなり古い可能性が大きい。NTP 経由の時刻合わせだけであれば、ntpdateでもよい。
配布中止 rssh 2.0.1 2.3.3 最新版とはかなり内容が変わっている。rssh.1 では 212/315, rssh.conf.5 では 103/165 が変更されている。
配布中止 smartmontools 5.33 5.41+svn3365 翻訳が完了したページはない。
配布中止 ucd-snmp 4.2.4 (net-snmpに移行)
配布中止 vsftpd 1.2.1 2.3.2 upstream との差分が大きいと予想される。
配布中止 ypbind 3.3 X ypbintとypbind-mtの違いは? 配布する場合は ypbind-mt ベースか。