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EXPRESSSCOPEエンジンを使う / [基本編] リモートからのOSインストール

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インストールの続き

GUIインストーラの起動。しばらくすると、GUIインストーラ(Anaconda)が起動しました。最初のメニュー画面は表示が崩れてしまいましたが、こっちはどうやら大丈夫そうです。ただし、マウスの反応がいまいちなので、キーボードで作業することにしました。ボタンなどの項目はAltキーと項目名内の「_」が付いたキーを同時に押すことで選択できます。たとえば「Next」ボタンをクリックしたいときは「Alt-n」を入力します。

ディスクのパーティショニング。ディスクのパーティションを設定します。テスト機のディスクは2.5インチSASドライブ(73.2GB)×2台がRAIDカードに接続されていて、RAID0(ミラーリング)で構成されています。「[LinuxConfirmation ディストリビューション動作確認情報]」を見ると、別途ドライバをコンパイル/インストールしないとディスクが認識されないディストリビューションがけっこうあるるのですが、Fedora 7では何もしなくても「/dev/sda」として認識されました。今回はパーティショニングをインストーラまかせで行うことにし、「Alt-v」で「Review and modify partitioning layout」をチェックして、次に進みました。

パーティション構成の確認。確認だけして次に進みます。

GRUBの設定。デフォルト設定のまま、次に進みます。

ネットワークの設定。ネットワークインストールの場合、Anacondaの起動前に設定した内容が自動的に反映されるので、ここではホスト名だけを追加設定しました。

タイムゾーンの設定。日本の場合は「Asia/Tokyo」に変更するのですが、マウスでドロップダウンリストを操作するのが大変だったので、後ほど設定し直すことにしてデフォルト(America/New York)のまま次に進みました。

rootパスワードの設定

ソフトウェア構成の設定。インストールするパッケージグループを選択します。今回は「Office and Productivity」のチェックを外し、「Software Development」をチェックしました。また、画面下の「Customize now」をチェックすれば、個々のパッケージごとに選択できます。ここでは、このままインストールを進め、不要なパッケージは後で削除することにします。

インストール準備の完了。これでインストール前の設定は完了です。「Alt-n」で「Next」をクリックすると、インストール処理(ディスクのパーティショニングとパッケージのダウンロード/インストール)が開始されます。

インストール中の様子。ネットワークインストールなので、インストール所要時間はDVD-ROMからインストールするときよりも長めです(もちろんネットワーク環境によります)。

インストール完了。再起動を求められますが、その前に「リモートメディア」のウィンドウで「切断」ボタンをクリックして、ISOイメージをアンマウントしておきます。アンマウントしたら「リモートKVM」ウィンドウで「Alt-t」を入力し、再起動します。

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