LocmaretFiler @ AboutManifest

マニフェストに従ってファイラーをレンダリングするための処理。

class Filer

アイテムリストを表示するので、リスト化されたアイテム名とアイテムリストおよび取得条件を必要とする。取得条件はオペレーターとページ位置である。これを実装するとインターフェイスは次のようになる。

  • item_name アイテム名
  • items アイテムリスト
  • paginate ページ位置
  • operators オペレーター

構成

ファイラーは次の部品で構成されている。

  • header アイテムの種類と周辺情報
  • body リスト表示部
    • file_header 項目名などの表示
      • header_column 項目ごとの見出し
    • file_body アイテムリスト
      • file_item アイテム
        • item_column アイテムの項目ごとの表示内容
  • footer ページ位置と次のページへのナビゲーション

Header

FileHeader

項目名を表示するヘッダー行を表示するためのクラス。file_headerテンプレートを通じて描画を行う。

file_headerテンプレート

テンプレートでは、次の項目をheader_columnテンプレートを通じて描画を行う。

  • symbol
  • caption
  • summary
  • icon
  • date
  • edit

ただし、アイテムによって表示する項目は違う。マニフェストから表示フラグを受け取り、適切な項目名表示クラスを選択することで、不要な項目を表示しないようにする。

条件によって、表示内容が切り替わるので、テンプレートディレクトリをheader_column/へと設定し、適切なテンプレートを選択する。

Show

項目名を表示するためのクラス。マニフェストが項目名の表示を指示しているときに使う。

template_file_name

"show"テンプレートが項目名を表示する。

showテンプレート

header_columnを受けて項目名を描画する。

None

項目名を表示しないためのクラス。マニフェストが項目名の表示を指示していないときに使う。

template_file_name

"none"

FileBody

アイテムリストを一行ごとに描画するためのクラス。file_bodyテンプレートを通じて描画を行う。

file_bodyテンプレート

テンプレートでは、アイテム行をfile_itemテンプレートを通じて描画を行う。

FileItem

アイテムを描画するためのクラス。

file_itemテンプレート

テンプレートでは、次の項目をitem_columnテンプレートを通じて描画を行う。

  • symbol
  • caption
  • summary
  • icon
  • date
  • edit

Show

項目を表示するためのクラス。マニフェストが項目の表示を指示しているときに使う。

template_file_name

"show"テンプレートが項目を表示する。

showテンプレート

item_columnを受けて項目を描画する。

None

項目を表示しないためのクラス。マニフェストが項目の表示を指示していないときに使う。

template_file_name

"none"

ItemColumn

アイテムの項目ごとの表示内容を描画するためのクラス。

item_columnテンプレート

テンプレートでは、アイテム行をfile_itemテンプレートを通じて描画を行う。

SymbolItemColumn