産総研版「KNOPPIX3.1日本語版」をベースに独自の実装試験を行う。 産総研版へのフィードバックや、本家への取り込みが目標。 スクリプトのローカライズやよりよい実装への変更、各種ドキュメントの 整備と公開、目的別にカスタマイズされたマスタイメージの提供を行う。
1.LILOを全く書かないことも選択可能としてみました。
但し、前Versionの変更履歴にも書きましたが、Dual-Boot環境下
では、LILOを書く書かないにかかわらず、既存OSが起動しなくなる
ことがあります。これは各OSローダに関わる問題で、knoppixに
限ったことではありません。インストールに際してformat=mkfsを
行った時点でそうなります。
2.USB2.0もautoconfigで認識するように弄ってみました。
*重要!
最新INTEL製のUSB2.0Chipだと、autoconfigが無限ループ状態に
なることがあります。って、これがあるから組み込まない方がイイ
かなぁ。
かといって、USB2.0が黙ってても認識してくれるのは便利なんだけ ど。
a.コントローラーはNECであること。INTELの最新サウスのUSBはペケ。
b.IDE to USB2.0変換器もRATOCとか台湾製のChipならMOやHDDでも
認識し、例のアイコンがパラパラ出ます。
勿論、起動時から接続してないとアイコンは作成できませんけれど。
SCSI to USB2.0はダメみたいです。
従って、IDEのCD-RWなんかもUSB2.0変換かましても認識すると思い
ます。
c.但し、リムーバル機器の場合、起動時からメディアを挿入してないと
機器は認識しててもfstabを書き直すまでに至りません。
Templatesの探索先が / ./ /usr/local/share だったのを
本家の保存先と同じ /usr/local/lib も探すように修正。
ご迷惑おかけしました。
/usr/sbin/mkxf86config のバグ(VGAカードをそのままの状態では
手動設定でmkxf86configが出来ない)を修正しました。これは
Templates内にあります。