変更履歴

41.7.1 (2023-05-02)

  • FLAC を 1.4.2 に更新
  • MinGW-W64 環境でのスタック保護を有効化
  • 詳細設定ダイアログのサイズを微調整

41.7.0 (2022-09-25)

  • 開発をGitHubに移行
  • コンパイラを GCC/MinGW-W64 に変更
  • FLAC を 1.4.1 に更新

41.6.2 (2021-09-04)

  • AVX 版を追加
  • PortAudio を pa_stable_v190700_20210406 に更新
    • 同梱している DLL は過去のバージョンとは互換性がないので注意してください
  • mpg123 を 1.27.2 に更新
  • libogg を 1.3.5 に更新
  • 内蔵シンセで複数の ini ファイルを使用するとフリーズしていたのを修正
  • LPF24 を高速化
  • LPF_BW の再計算処理を修正
  • SIMD 周りのコードのリファクタリングなど

41.6.1 (2021-04-05)

  • Intel C++ コンパイラでのビルドに対応
  • Clang で AVX-512 版のコンパイルができなかったのを対策
  • MinGW ビルドで 2 GiB 以上のファイルが開けなかったのを修正
  • ボイスフィルター (LPF_BW, LPF12_2, HPF12_2) を高速化
  • 線形補間とラグランジュ補間でバッファオーバーランを起こすことがあったのを修正
  • ボイス数の多いサンプルでバッファオーバーランを起こすことがあったのを修正
  • コマンドライン引数 --voice-hpf で HPF12_2 を指定できるようにした

41.6.0 (2021-03-13)

  • AVX-512 のサポートを開始
  • Int32/float サンプルの線形補間とラグランジュ補間を最適化
  • AVX2 版の線形補間処理の誤りを修正
  • sfz でピッチエンベロープとフィルターエンベロープに対応
  • sfz の amp_keycenter, amp_keytrack, amp_veltrack の実装が誤っていたので削除
  • スタックサイズを 16 MiB に増加 (スタックオーバーフロー対策)
  • プレイリストの「重複削除」を使用するとクラッシュすることがあったのを修正
  • 一部の環境で設定ダイアログのレイアウトが崩れていたのを修正

41.5.1 (2020-10-10)

  • UnkoTim237 をマージ
  • sfz で cutoff, resonance, position, width に対応
  • DLS と sfz の pan の実装を修正
  • 24 ビットの FLAC サンプルの音量が極端に小さくなっていたのを修正

41.5.0 (2020-09-06)

  • UnkoTim235 をマージ
  • sfz の以下のオプションに対応
    • end
    • loop_mode=one_shot
    • trigger=release_key (trigger=releaserelease_key のエイリアスとしての実装に変更)
    • rt_decay
    • キースイッチ (sw_default, sw_down, sw_hikey, sw_hilast, sw_last, sw_lokey, sw_lolast, sw_previous, sw_up)
    • クロスフェード (xf_keycurve, xf_velcurve, xfin_hikey, xfin_hivel, xfin_lokey, xfin_lovel, xfout_hikey, xfout_hivel, xfout_lokey, xfout_lovel)
  • sfz 読み込み時に同じ警告を複数回表示していたのを修正
  • WDMKS または WASAPI 共有モード出力時に 24 ビット出力が正常にできなかったのを修正
  • MOD ファイル再生時に大きいサンプルをダウンサンプリングする仕様を廃止
  • ファイル・フォルダーを開くダイアログを Windows Vista 以降の新バージョン (IFileDialog) に変更
  • 新コンソールウィンドウのドラッグ・スクロール挙動を改善
  • GUI のレスポンスを改善

41.4.5 (2020-08-01)

  • UnkoTim234 をマージ
  • 圧縮サンプルと非圧縮サンプルの両方を含む sf3 ファイルに対応
  • PortAudio 出力時にビット数の変換が正しく行われないことがあったのを修正
  • プレイリストの検索機能が動作しなかったのを修正

41.4.4 (2020-07-11)

  • UnkoTim233 をマージ
  • mpg123.dll を 1.26.2 に更新
  • vorbis.dll を 1.3.7 に更新
  • 2 GB よりも大きい sf2 ファイルに対応
  • 出力デバイスを開けないと、それ以降再生ボタンに反応しなくなっていたのを修正
  • 長い文字列データによってメモリの範囲外アクセスを起こすことがあったのを修正

41.4.3 (2020-05-20)

  • UnkoTim232 をマージ
  • mpg123.dll を 1.26rc3 に更新
  • WM_APPCOMMAND メッセージに対応。キーボードの再生・停止ボタンでプレーヤーを制御できます
  • WASAPI コード中のメモリリークを修正

41.4.2 (2020-03-25)

  • FLAC および Ogg Vorbis ファイルに元の SMF へのフルパスが埋め込まれる仕様を廃止
  • Ogg Vorbis ファイルに埋め込まれるタイトル情報の文字化けを修正
  • 再生中の GUI 操作によって音が途切れる問題を対策
  • 再生終了間際にシークバーがジャンプするのを修正

41.4.1 (2020-03-05)

  • マーカー loopStart - loopEnd によるループに対応
  • 新コマンドラインオプション: --vorbis-comment, --vorbis-embed-loop
  • Ogg Vorbis 出力モードでタイトル、アーティスト、アルバム情報の埋め込みに対応
  • -o オプションを使用するとメモリの二重解放を起こしていたのを修正

41.4.0 (2020-02-16)

  • UnkoTim228 をマージ
  • vorbis.dll から vorbisenc.dllvorbisfile.dll を分離
  • Ogg Vorbis ファイルにループ情報を埋め込むオプションを追加
  • 再生中のスリープ・画面消灯を抑止するオプションを追加

41.3.11 (2019-11-11)

  • FLAC を 1.3.3 に更新
  • libmpg123 を 1.25.13 に更新
  • libogg を 1.3.4 に更新
  • PDCurses を 3.9 に更新
  • まだ本家に取り込まれていないパッチの一部をマージ
  • コンソールウィンドウをクリアしても選択範囲が残っていたのを修正

41.3.10 (2019-09-06)

  • ラウンドロビンに対応
  • sfzでseq_lengthseq_positionlorandhirandに対応
  • 出力先ファイル・フォルダーを選択したときに文字化けとバッファーオーバーランが起きていたのを修正
  • コンピュートスレッド有効時にインサーションエフェクトが正しく動作しなかったのを修正

41.3.9 (2019-08-11)

  • プレイリストを開く・保存ダイアログでフィルターがなかったのを修正

41.3.8 (2019-08-09)

  • UnkoTim227 をマージ
  • 特定のサンプルによってクラッシュしていたバグを修正
  • メインパネル内の文字列のスクロール表示が文字化けしていたのを修正
  • cfg ファイル設定を変更したときに再読み込みするか尋ねるように変更
  • SetThreadDescription() 関数が利用可能であれば、スレッドに名前をつけるようにした

41.3.7 (2019-06-26)

  • 最近使った .cfg ファイルを timidity_history.ini に保存し、ドロップダウンに表示
  • リサンプラがバッファ・オーバーランを起こすことがあったのを修正
  • 英語版ダイアログのレイアウトを修正
  • 「オプション」メニュー項目が、設定画面を「出力」タブを選択した状態で表示するように修正
  • MinGW-w64 Unicode 版のビルドを修正
  • 文字化けの修正

41.3.6 (2019-05-18)

  • opus.dll を 1.3.1 に更新
  • pdcurses.dll を 3.8 に更新
  • プレイリスト・ドキュメントファイルで UTF-8・Shift_JIS の両方に対応
  • DLS 使用時のメモリリークを修正

41.3.5 (2019-04-10)

  • アーカイブ内のファイル名の文字化けを修正
  • MFi の文字化けを修正
  • cfg ファイルが存在しないとクラッシュすることがあったのを修正
  • プレイリストから項目を削除するときにメモリを破壊することがあったのを修正

41.3.4 (2019-03-21)

  • UnkoTim225 をマージ
  • clang-cl のための修正など
  • 最新の Windows 10 で Tracer Window のフォントがおかしくなっていたのを修正
  • timidity_window.ini の文字化けを修正
  • ソースファイルを UTF-8 に変換

41.3.3 (2019-03-04)

  • UnkoTim224 をマージ
  • dls と sfz の pan に対応
  • ini ファイル初期化のメッセージボックスを修正
  • 「モジュール」メニューの修正
  • VC2019 対応のための修正

41.3.2 (2018-12-22)

  • CC#111 がトラックの最後にあるとクラッシュしていたのを修正
  • dls と sfz の修正 (主にエンベロープまわり)
  • twsyng.exe の設定ファイルを twsyng32.ini に変更
  • 文字コード自動判別を一時的に無効化
  • cfg ファイル変更時に「設定ファイルの強制再読込」を手動で実行した場合でも、再読込を促すメッセージボックスを表示していたのを修正

41.3.1 (2018-12-11)

  • UnkoTim222 をマージ
  • Unicode 版の文字化け・バッファーオーバーラン・メモリリークを修正
  • トレーサーウィンドウで曲名・インストゥルメント名にマウスオーバーするとツールチップを表示するように変更
  • MIDI ファイル内のテキストの文字コード自動判別機能を強化
  • 設定ファイルとして直接 .sf3 ファイルを指定できるように変更
  • (コンパイルが通らないので) 一時的に npsyn, portmidisyn を無効化

41.3.0 (2018-11-21)

  • Unicode 版 (timw32g_u8.exetwsyng_u8.exe) を追加
  • opus.dll を 1.3 に更新
  • sfviewer で DLS に対応
  • sfviewer で cfg ファイル出力時、行末に余計な空白が追加されていたのを修正
  • sfz ファイル内で #include 命令を使用するとクラッシュすることがあったのを対策
  • EXE ファイルから関数がエクスポートされていたのを修正

41.2.5 (2018-09-27)

  • TiMidity++ 本家 v2.15.0 と UnkoTim220 をマージ
  • x64 版の twsyng がクラッシュするのを修正
  • WASAPI 初期化エラー時に HRESULT の値をコンソールに出力するようにした
  • cfgforsf と sfviewer から不要なソースを削除 (ビルド時間短縮、ファイルサイズ削減)
  • clang-cl でコンパイルするための修正など

41.2.4 (2018-08-12)

  • sfz で OggVorbis、FLAC、MP3 形式のサンプルに対応
  • libmpg123 を同梱
  • sfz で配列の範囲外アクセスを起こすことがあったのを対策
  • sfz ファイルを相対パスで指定した時の挙動を修正
  • sfz の default_pathoffset に対応
  • x86 版で一部の sf3 形式サンプルが正しく再生されなかったのを修正
  • 同梱の libvorbis を 1.3.6 に更新
  • ひとつのノートに対して複数のボイスを再生すると、トレーサーウィンドウに正しく表示されなかったのを対策

41.2.3 (2018-07-28)

  • 一部の DLS サンプルでノイズが発生していたのを修正

41.2.2 (2018-07-28)

  • DLS の対応を強化
  • sfz の対応を強化 (key, amp_veltrack, volume, tune 対応)
  • sfz で pitch_keycenter のデフォルトを 60 に修正
  • sfz で未対応の opcode を無視するように変更
  • mingw64 でデバッグビルドができなくなっていたのを修正

41.2.1 (2018-07-09)

  • DLS に部分的に対応 (一部未実装の機能あり)
  • sfz の Amp EG に部分的に対応
  • sfz プリプロセッサを修正
  • コンソールウィンドウでドラッグ時に自動スクロールするようにした
  • sf3 の読み込みに失敗するとクラッシュしていたのを対策
  • speex.dll を遅延読み込みするように変更
  • sfviewer のウィンドウをリサイズできるようにした
  • sfviewer で cfg ファイル出力時に dir ${basedir} を付加するオプションを追加

41.2.0 (2018-05-27)

  • コンソールウィンドウを作り直し
    • カラー対応
    • 高速化
    • 文字列を選択するだけでコピー可
  • LPF12_2 を作り直し。MIDI ファイルによっては爆音ノイズを生じていたのを修正
  • LPF24_2 および LPF_BW を高速化
  • twsyng が全く動かなくなっていたのを修正

41.1.9 (2018-05-22)

  • unkotim217を取り込み
  • LPF12_2 および LPF24 を高速化
  • 「フォルダを開く」が2回目以降動作しないことがあったのを修正
  • フォルダを開く際のファイルパスの長さの上限を緩和
  • WASAPI設定ダイアログで Stream Options をチェックボックスに変更

41.1.8 (2018-04-30)

  • sfviewer で sf3 形式のサウンドフォントに対応
  • x64 で AVX2 が無効な場合、双方向ループを含むサンプルを再生するとクラッシュすることがあったのを修正
  • 不正なサウンドフォントを読み込むとゼロ除算エラーを起こすことがあったのを修正
  • WASAPI 出力の設定変更が一部反映されなかったのを修正

41.1.7 (2018-04-28)

  • UnkoTim216 を取り込み
  • sf3 形式のサウンドフォントに対応
  • ラグランジュ補間を最適化 (全体で2割程度高速化)
  • GUI終了時にたまにクラッシュすることがあったのを対策

41.1.6 (2018-04-18)

  • マルチスレッド時にリミッターを使用すると音がおかしくなっていたのを修正
  • リサンプル リニア最適化の AVX2 版を修正
  • コンソール版で vt100 インターフェイスを有効化。Windows 10 のコマンドプロンプトでも正しく動くように変更
  • GCC で compiler intrinsics を再有効化 (>>116 氏に感謝します)
  • MinGW-w64 向けの修正
  • スレッド関係の関数呼び出しを修正

41.1.5 (2018-03-11)

  • sfz のメモリリークを修正
  • sfz の hivellovel に対応
  • 同一の sfz が複数回指定されたときにサンプルを共有するように変更

41.1.4 (2018-02-25)

  • ncurses インターフェイスを使おうとすると落ちていたのを修正
  • AVX2 サポートを修正

41.1.3 (2018-02-23)

  • UnkoTim215 を取り込み
  • 実験的かつ限定的に sfz に対応
  • %sample 命令で大きいサンプルが正しく演奏されなかったのを修正

41.1.2 (2018-01-13)

  • UnkoTim213 を取り込み。特に WASAPI 出力部は UnkoTim の実装に置き換えたうえで以下の修正を行った
    • 排他モードが動かないのを修正
    • IAudioClient2 インターフェイスが定義されている場合に常にエラー扱いされていたのを修正
    • IAudioClient2 インターフェイスを QueryInterface() 経由で取得するように変更
    • WASAPI 設定ダイアログで、一部の設定変更が正しく反映されないのを修正
  • LAME、libFLAC、libogg、libopus、libvorbis、PortAudio (ライセンス上の理由で ASIO は無効化) を同梱
  • PDCurses、speex を DLL 化
  • SSE4.2 を使用
  • ogg の DLL ファイル名を libogg.dll に変更
  • 細工された sf2 ファイルを読み込むとクラッシュすることがあったのを修正
  • LAME 出力で lame_enc.dll が読み込めないとクラッシュするのを対策
  • Ogg speex 出力時にクラッシュするのを修正
  • raw、au、aiff 出力ができないのを修正
  • 文字コード変換時にバッファをゼロ終端しないことがあったのを修正
  • 詳細設定の出力タブで「出力ファイル」と「出力先」ボタンの文字列の変更を初回表示時にも実行

41.1.1 (2018-01-07)

  • cfgforsf と sfviewer も同梱
  • MinGW-w64 でもビルドできるように修正
  • 細工された MIDI ファイルを読み込むとゼロ除算エラーを起こしていたのを修正 (CVE-2017-11546, JVNDB-2017-006573)
  • コンソールウィンドウで、選択されている部分に文字列が追加されていたのを修正

41.1.0 (2017-12-27)

  • バージョン番号スキームを変更
  • VST を有効化 (したはず)
  • ビジュアルスタイルを適用

41.0.211.0 (2017-12-25)

  • UnkoTim211 ベース
  • PortAudio を使わず直接の WASAPI 出力に対応
  • その他 GUI の細かいバグ修正